フレンチバトラーズアフタヌーンティーで愉しむ
〜夏の終わりのスモーキーな空気感
そして秋色に輝くアールヌーボーの世界観〜
2023.9.8 The Queen’s Finishing School
Ⓒde Gournay
19世紀パリでサロニエールが提供していた音楽サロン文化のワクワク感をまずは五感で体験していただきたい。
この課題に対してサロニエール文化アカデミア(サロン文化協会準備室)発起人二人が考えたこと。
タイタニック一等船客の最後の晩餐会を音楽と室礼で再現し、なんと980名のゲストたちを満足させた実績のあるゴールデンコンビの二人にとっては、至極当然かつ朝飯前のこと。
今回サロニエールの音楽サロンで体験していただくお茶とお菓子のスタイルは、フレンチバトラーズアフタヌーンティー。
イギリス貴族の優雅なライフスタイル「アフタヌーンティーとそれを優雅にサーブするバトラー(執事)」に憧れたフランス人が、その愉しみ方を丸ごと持ち帰り自国フランス流にさらに華やかにアレンジ。社交の場で愉しんだと言われるアングロマニア(イギリス熱狂者たち)のティータイムを再現することに。
そこで、演奏プログラムも、18世紀〜20世紀を横断するものを用意。当時流行したジャポニズム、シノワズリーからインスパイアされた調度やテーブルウェアに囲まれて。優雅な午後のタイムスリップをご堪能いただきました。
当日は急に気温が下がり、まるで秋の始まりを迎えたような素敵な1日に。コロナ以来初めて集った20名のゲストたちから温かい拍手を頂き、Salonière Academia Experience 第一回は幸せなスタートをきることができました。
百聞は一見、いや、一聴にしかず。
文化芸術体験がもたらす<ウェルビーイング>を見える化する文化的イノベーション。
ウェルビーイング可視化文化体験はまたまだ続きます。
次回はクリスマスにふさわしく、少しスケールを大きくして12/1に開催します。
次回のサロニエール文化アカデミアでタイムスリップする先はヴェルサイユ。本邦初、バトラージェンヌがお出迎え致します。
クリスマスの美しい記憶が刻まれる時間をご一緒に。
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アフターショパリスとしてスタートする文化継承イノベーション「サロニエール文化アカデミア」についてご興味のある方は日本初ウェルビーイング体感マガジン「ヘルスプラス」をご高覧ください。
サロニエール文化アカデミアの発起人の一人、佐藤よし子先生が校長を務められているザ・クイーンズ・フィニッシングスクールについてはこちらから
当FBでご紹介したSalonière Academia Experience の開催風景もヘルスプラスWEBに間もなくアップ致します。